「哲学」とは何でしょうか?こう聞かれて答えるのは難しいはず(僕にもよくわからない)。だけれど、昔のひとが哲学でどんなことを考えてきたのかには答えられる。「正義」とか「自我」とか「社会」とか・・・。そうした古代から現代までの哲学の問題が、一つの流れとして理解できるのがこの本『哲学マップ』。
様々な哲学的問いに対して、どのように考えたらよいのか?それらが哲学史という形で提示されている。人類がいままで発明してきた思考方法は、今でも十分通用できるなと思えた一冊でした。
■次回の活動
むつめ祭企画案
(文:エヌ)